離婚・相続相談
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財産分与について

財産分与とは、結婚生活で夫婦が協力して築いた財産を、離婚の際に公平に分けるための制度です。不動産を含む場合は手続きが複雑になりやすいため、どの方法が最も負担が少なく、将来のリスクも小さいかを見極めることが大切です。
- 不動産(自宅・土地・投資用不動産)
- 預貯金(銀行預金・定期預金)
- 投資関連(株式・投資信託・債権などの金融資産)
- 保険(解約返戻金のある生命保険・個人年金保険)
- 動産(車・バイク・家具家電・貴金属)
など、結婚後に夫婦が協力して築いた財産は共有のものと考えられ、
分ける対象となります。
不動産の分け方
① 不動産を売却して、売却代金を分ける
もっとも一般的な方法です。家を売り、その代金から住宅ローン残高などを清算し、残ったお金を分配します。
メリット
- トラブルが少なくもっとも公平
- ローンを解消できる
- 名義変更の必要が無い
デメリット
- 引っ越しが必要
②一方が不動産を取得し、もう一方へ「代償金」を支払う
どちらかがそのまま住み続けたい場合に選ばれる方法です。
住み続ける人が相手に一定額【代償金】を支払うことで権利関係を一本化します。
メリット
- 住み続けられる
- 子供の転校・生活環境を変えずに済む
デメリット
- 代償金の負担が大きい場合あり
- 住宅ローンが残っていると金融機関の同意が必要
③共有名義のまま維持する(推奨されない)
形式上は可能ですが、離婚後に共有名義のまま残すと以下のようなリスクが大きくなります。
リスク
- 将来的に売却する際に、元配偶者の同意が必要
- 連絡がとれなくなると手続きが進まない
- 固定資産税の支払いや管理責任が曖昧になる
- 新しい家庭の事情と絡み、トラブルが発生しやすい
そのため、専門家の多くは共有名義の解消を推奨しています。
不動産相続について

不動産相続は亡くなった方(被相続人)の土地や家・マンションなどの不動産を、家族や親族が受け継ぐことをいいます。
相続はただ引き継ぐだけではなく、名義変更・税金・遺産分割など、いくつもの手続きが必要になるため、多くの方が不安や疑問を感じやすい分野です。
一般的な不動産相続の流れ
- 相続人の確定
戸籍をたどって、法律上の相続人が誰なのかを正式に確認します。 - 相続財産の調査・把握
不動産・預貯金・借入など、引き継ぐ財産と負債の全体像を洗い出します。 - 不動産の評価
固定資産税評価額や市場価格をもとに、相続する不動産の価値を確認します。 - 遺産分割協議
相続人全員で話し合い、不動産を誰が相続するか、売却するかなどを決めます。 - 遺産分割協議書の作成
話し合いの内容を書面にまとめ、相続人全員が署名・押印します。 - 相続登記(名義変更)
協議内容に基づき、不動産の名義を正式に相続人へ移転します。
不動産相続の重要ポイント
- 相続人を正確に確認すること
誰が相続人かを確定しないと手続きが進まない。 - 不動産の評価額を把握すること
市場価格や評価額を知ることで、公平な分割につながる。 - 分け方・扱い方を話し合うこと
相続人全員で、相続・売却・共有などの方針を決める。 - 相続登記の義務化に注意すること
3年以内に名義変更しないと過料の可能性がある - 税金や管理のリスクを見落とさないこと
相続税、売却時の税、空き家リスクまで考えて判断する。 - 複雑な相続は一人で抱えず、専門家を頼る
相続の状況は家庭によって大きく異なるため、司法書士・税理士・不動産会社など専門家に早めに相談するとスムーズです。当社でも不動産相続に関するご相談を承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
